介護保険のサービスが居宅サービスと施設サービスに分類されている理由
前回,介護保険のサービスは居宅サービスと施設サービスに大きく分類されているというお話をさせていただきました。
なぜ,自宅と施設の区分ではなく,居宅と施設に分けたのでしょうか。調べたのですがこの点について直接解説したものは見つかりませんでした。
「masaの介護福祉情報裏板」(http://blog.livedoor.jp/masahero3/archives/51294112.html)にそれに関連すると思われる記述がありました。
「介護施設」と「居宅」の相違点
そこでの指摘に従うと,以下の(1)と(2)の観点から「介護施設」と「居宅」との区分をもうけているではないかと想像されます。
(1)「施設」はホテルコストの負担を介護費用でまかなうが,「居宅」はホテルコストを本人が自前で介護費用とは別途負担しています。ホテルコストとは住居費のことです。
以前には介護施設はホテルコストの利用者からの徴収は行っておらず、それは介護給付費に含まれていました。ホテルコストが全施設で利用者負担とされたのは17年10月以降です。
(2)介護保険制度では、「居宅サービス」は民間営利企業が経営参入できますが,「施設サービス」は国や地方自治体や社会福祉法人・医療法人等の限られた経営主体しか認められていません。
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